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氷川の杜(スタッフブログ)

2017年4月23日 (日) [氷川の杜(スタッフブログ)]

『振袖』のお話し

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皆さまこんにちは。
今日も氷川会館オフィシャルブログにお付き合いをいただきまして、ありがとうございます。今朝は少し風がありましたが、よく晴れて過ごしやすい日になりました。結婚式のお客様も、今日の天気のように皆さま晴れやかな笑顔です。


さて、今日は「振袖」のお話しを。


「振袖」は未婚女性の着物で、既婚者は留袖を着る。
私たちは当たり前のように思っていましたが、今の10代はそうではないようです。
「なぜ未婚でないと振袖を着られないのか」
「振袖は結婚したら着られないと初めて知った」
など、「えっ?」と思ってしまう言葉が聞かれました。


「なぜ?」「どうして?」
そう言われると、きちんと説明をしなくては納得もできませんし、理解もできません。
今日は「なぜ振袖は未婚女性の着物なのか」を詳しくご紹介したいと思います。

平安時代、高貴な身分の女性は十二単を日常着としていました。重さは15〜20kgもあったというから驚きです。その下に身につけていたのが「小袖」という下着でした。この「小袖」が、だんだんと庶民に浸透していき、下着から普段着に変わり、今の着物の始まりになったと言われています。


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ではなぜ振袖は独身女性だけ着られるのでしょうか

それは、江戸時代にさかのぼります。女性が振袖の袖を振って愛情表現をしていたことから独身女性の着物になったと言われています。
昔は、男性に告白や求婚をされた時、女性が言葉で返事をすることが“はしたない”とされていました。そこで、その返事を着物の「袖」を使って行っていたのです。「Yes」なら袖を左右に振る。「No」なら袖を前後に振る。なかなか面白いですね。この「袖を振る」ところから「振袖」→独身女性の着物になりました。

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さらに、独身の男女が気軽に人前で話をできなかった時代に、男性が女性を未婚か既婚か見分けるため、女性は独身をアピールするためという意味もありました。

結婚すると、袖を振る必要も無くなりますし、家事をするのにも邪魔になりますから、袖を短くしたのですね。

言葉やモノには起源があり由来があります。こういった意味を知ることは日本を知ることにもつながるような気がします。

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