2019年10月19日 (土) [氷川の杜(スタッフブログ)]
『結い紐の儀』のお話し
台風被害を受けられた皆さまには心よりお見舞い申し上げます
皆さまこんにちは。ブログ管理者そよ風です。今日も氷川会館オフィシャルブログにお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
本日は神社の神幸祭が執り行われました。例祭の付け祭りとして行われる山車行事(神幸祭)は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
さて、今日は『結い紐の儀』のお話しを。
ご存知の方も多いと思いますが、川越氷川神社の挙式では指輪交換に替わり、赤い水引で編んだ輪をお互いの左手小指に結びあう「結い紐の儀」を行います。
「結婚するふたりは、生まれた時から小指と小指が赤い糸でつながっている」
日本は、こんな美しい言い伝えがあります。目には見えない赤い糸を、おふたりがきちんと確かめ合えるように、お互いの小指に赤い「結い紐」を結び合うのです。
一生に一度の、一生の約束。
それが、川越氷川神社ならではの儀式「結い紐の儀」です。
赤い水引を、巫女がひとつひとつ丹念に編み上げてつくられる「結い紐」。
それは、ふたりを強く結ぶ、指輪になります。
挙式後は、おふたりのご縁を結んでくれたお守りとして、大切にお持ちください。
最後に実際に挙式を挙げられたお客さまからのご感想をひとつ紹介したいと思います。
「結い紐の儀に憧れ、氷川神社での結婚式を決めました。挙式中、彼が結い紐を小指につけ、キュッと結んでくれた時、結婚したことを実感しました。今でのあの時の“キュッ”は忘れられない結婚式の思い出です。」
「結い紐の儀」を含む川越氷川神社の神前挙式は10月27日(日)開催のブライダルフェア“運命の赤い糸”で見学&体験していただけます。ただいまご予約受付中!川越散策も兼ねて、ぜひお越しください。
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*「結い紐の儀」は、川越氷川神社独自の儀式です。(商標登録第4826202号)