川越總鎮守
氷川神社の
神前挙式
川越氷川神社の神前挙式
川越氷川神社ホームページ雅楽の音色に導かれて新郎新婦は静かに参道を進みます。千五百年の時を湛える鎮守の杜で神様に結婚を奉告し、新しい家庭を築く始まりの日。結婚は人生の最も大きな節目です。川越氷川神社では、そのハレの日の確かさをしっかりと感じていただきたいと願い、「直会(なおらい)」としての披露宴の会食を含め、氷川ならではの本物の婚儀を執り行います。背筋を伸ばして述べる誓いと感謝、平安への祈り。深く心に残る結婚式を。
川越氷川神社の「むすび」
「むすび」について夫婦と家族の神様を祀る川越氷川神社は、古くから「夫婦円満・縁結の神様」としても信仰されてきました。「むすび」の語源は、古事記の冒頭のお話に登場する神様の名前に使われている言葉で、もともとは「産霊(ムスヒ)」と書き、「新たなものを生み出す目に見えない力」のことをいいます。人と人の巡り会いから「新しい何か」が生まれること。結ばれる二人が生み出す幸せは、両親をはじめ周りの人たちを幸せにすることにつながっていきます。
本殿で執り行う神前挙式
川越氷川神社では、「指輪の交換」に替えて当社発祥・独自の「結い紐の儀」にて、新郎新婦が参列者と共に拝殿に進む「参進」をはじめ神職による「斎主挨拶」まで、式次第を何一つ省略することなく執り行います。
雅やかな雅楽の音色に導かれて新郎新婦をはじめ参列者一同は拝殿へと進みます。
挙式を始めるにあたり、新郎新婦をはじめ参列者一同をお祓いして、すがすがしい気持ちで式に臨んでいただきます。
神職が祝詞で新郎新婦の結婚を神様にご奉告申し上げ、お二人の末永い幸せを祈念いたします。
新郎新婦は大・中・小の三つの盃で神様にお供えした御神酒(おみき)を交互に酌み交わし、夫婦の契りを結びます。
両家の仲立ちをし、結婚を見届けるご媒酌人に御神酒をお召し上がりいただき、夫婦の契りを納めます。※媒酌人(仲人)がいる場合のみ行います。
お二人のご両親に御神酒をお召し上がりいただき、両家の親族固めを行います。
「浦安」とは古語で世の中が平和であり、人の心が穏やかであるさま。昭和天皇様が詠まれた御製(和歌)に曲と舞をつけたものです。お二人の無事平穏を祈り、巫女が神前に舞を奉納します。
神職が奏上する祝詞とは別に、新郎新婦が神様に直接これまでの感謝とこれからの心構えを述べます。
川越氷川神社発祥の嫁ぎの儀式。拝殿前にて神様にお供えされていた「結い紐」を、お互いの左手小指に心をこめて結び合います。
玉串とは榊(さかき)の枝に紙や麻をつけたもの。玉串を謹んでお供えし、神様に感謝の気持ちやお願いごとをお伝えします。
斎主(神職)が新たな門出を迎えるお二人にお祝いの言葉を申し上げます。
運命の赤い糸を結ぶ「結い紐の儀」
「結婚する二人は、生まれた時から小指と小指が赤い糸でつながっている」日本にはこんな言い伝えがあります。目に見えないその糸は、それぞれのご両親を結んだ赤い糸からつながっていたのかもしれません。遠い祖先の出会いに始まり、未来へとつながる「縁」。この運命の赤い糸を目で見て確かめ合えるように、川越氷川神社の神前挙式では、赤い水引で編み上げた「結い紐」をお互いの小指に結び合う「結い紐の儀」を執り行います。
※「結い紐の儀」商標登録第4826202号、平成16年12月17日に婚礼の執行という区分で商標登録されました。
披露宴会場のご案内
古式に則って執り行われる神前挙式後の披露宴は、氷川会館・直会殿と人数に合わせた二つの会場をご用意しております。
氷川会館は、新郎新婦を含む最大六十六名の身近な方々と、地元・埼玉県産の木材や地域の職人の技を結集した建物と、メインホールの窓から広がる四季折々の景色とともに、心のこもった和やかなひとときをご堪能いただけます。
直会殿は、三十名様までの披露宴のための「六花/りっか)」、十六名様までの会食に、個室「八雲/やくも」をご用意しております。
心のこもった和やかなひとときをご堪能ください。
氷川会館・直会殿/周辺マップ
下記の目的を押すとマップ上に位置が示されます。
氷川会館/川越市宮下町2-11
直会殿/川越市宮下町1-11-7
川越氷川神社・婚礼御用部/川越市氷川町121-4
- 氷川会館
- 直会殿
- 婚礼御用部
- 婚礼ご列席者専用駐車場
- 衣裳美粧棟
- 氷川神社/本殿・拝殿
- 大鳥居
- 神社広場・露天
- バス停
- 大栄パーク(有料駐車場)