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氷川の杜(スタッフブログ)

2016年2月29日 (月) [氷川の杜(スタッフブログ)]

『新しい結婚式の形』のお話し

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皆さんこんにちは。
今日も氷川会館オフィシャルブログにお付き合いをいただきまして、ありがとうございます。
三寒四温といいますが、温かい日と寒い日の温度差が激しい日がありますね。もうすぐ春だと感じる頃でもありますが、まだまだコートやマフラー、手袋が手放せません。

 

さて、今日は『新しい結婚式の形』のお話しを。

 

結婚式のスタイルは昔から行なわれている伝統的なものから、ある意味奇をてらったものまで様々です。例えば披露宴の演出などは時代によって様々で、「流行り」というものが顕著に現れるものでしょう。しかしながらキャンドルサービスが昔も今も、多かれ少なかれ行なわれているということは、短い時間でご列席の皆様にご挨拶ができるとても良い演出だからなのだと思います。

今回お話ししたい『新しい』は、実はプランナーを目指す学生達が提案した結婚式のスタイルについてです。

お隣り日高市の埼玉女子短期大学にはブライダルコースがあります。プランナーやドレスコーディネーターを目指し専門的な勉強をしています。縁あって私も週に一度、ウエディングの基礎的な知識習得を目標にした講義を担当させていただいておりますが、ウエディングの仕事に長くどっぷりと浸かっている身としては、学生たちの「今」の感覚や趣味嗜好など勉強になることも多くあります。
そんな学生達が考えた『新しい結婚式の形』の発表会が今月初めに行われました。さて、どんな内容だったのでしょう?

 

・準備が面倒と感じるカップル向けにskypeを利用した打合せ
・仮想の婚礼アプリを用い、会場装飾をする
・料理はビュッフェ形式にし、引出物に弁当箱を用意する
など、凝り固まった私の頭では考えつかないアイデアが披露されました。そんな中、嬉しい発表があったのです。

それは、
「式後も子どもの誕生日や七五三など神殿を利用してもらい、子ども達が結婚式への憧れを持ってもらえる」
「会場がふたりの人生儀礼を祝うことで、婚礼のみならずライフプランナーとして式後もふたりに関わっていく」
というものでした。

 

氷川が大切にしている結婚式からはじまるお客様との「縁」。それを言葉は違えど同じように考えている学生がいたことがとても嬉しかったんです。

ふたりが結婚の誓いを立てた場所にまた戻ってくる。それはふたりの慶びごとの時や新しい家族の誕生の時であり、結婚式からはじまる家族の幸せを育むことである。
時代が変わっても、変わらぬ思いや考えというのはあるんですね。
学生達の考えを聞き、氷川の良さを再認識しました。

埼玉女子短期大学のブライダル発表会は色々なメディアでも紹介されていました。興味がある方は学校のHPをご覧になってください。
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