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五柱のご祭神のうちの大己貴命(おおなむちのみこと)は、素盞鳴尊のご子孫(六代後ともいわれます)にあたります。因幡の白兎のお話でご存知の方も多いでしょう。
縁結びで知られる出雲大社にお祭されている神様です。大国主命など多くの別名もお持ちで、だいこくさまなどとも呼ばれ信仰されている神様です。
よく大己貴命は縁結びの神様として信仰されますが、それはなぜでしょうか。
大己貴命はかつて天照大御神に「国譲り」をなさりました。この時に、この現世(うつしよ)の事は、天照大御神にお譲りになられて、ご自身は隠退し幽冥(かくりよ)のことをおさめることになりました。そして幽冥(かくりよ)にお鎮まりになられたのでした。幽冥(かくりよ)とは、神様がおさめる世界のことです。この幽冥(かくりよ)のことをおさめるとは、"縁を結ぶ"ことも含まれており、それ故、大己貴命は、"ご縁を結ぶ、"神様として信仰されたのです。
今でも毎年旧暦の神無月には出雲で神様の会議が行われます。そしてその議題には縁結びのお話もあると昔から信じられているのです。
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