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氷川の杜(スタッフブログ)

2017年3月25日 (土) [氷川の杜(スタッフブログ)]

『誉桜』のお話し

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皆さまこんにちは。
今日も氷川会館オフィシャルブログにお付き合いをいただきまして、ありがとうございます。
新河岸川の桜も咲き始めました。来週末には見頃を迎えそうです。
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さて、今日はその桜にまつわるお話し『誉桜』を。

川越氷川神社裏手を流れる新河岸川。川沿い約500mに渡りソメイヨシノが植えられています。この桜は別名「誉桜(ほまれざくら)」と呼ばれています。


昭和32年、川越の和菓子店「亀屋栄泉」の当主・中島良輔氏が、第二次世界大戦で出征していったふたりのご子息の武運を祈り、勝利した暁には満開の桜の花を見せて祝おうと苗木を農家に依頼し育てていました。しかし、戦況はしだいに悪化。桜どころではなくなり、最初の桜の苗木は四散してしまったそうです。
終戦を迎え、ふたりのご子息が帰ってくるのを待ちわびていた当主。しかしながら、ふたりは帰らぬ人となってしまったのです。
当主は意気消沈しましたが、気を取り直し、ご子息の他にも戦地で散った多くの御霊の慰霊にと、新たに300本の桜の苗木を新河岸川河畔に植え、その桜を「誉桜」と命名しました。

氷川神社本殿北側(境内から絵馬トンネルを抜け新河岸川に出られる道の途中)には「誉桜」の句碑がたてられています。

「北の里 誉桜に 足をとめ」

美しい桜並木には、大切な子供を思う親の気持ちが込められていたのです。

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また、散策の際は、神社裏から少し歩き、田谷堰(たやぜき)まで行ってみてください。昭和13年につくられた木製のゲートが今も残っています。

本格的な春を告げる桜。
今年は昔の人たちの「思い」を感じながらお花見をしてみてはいかがでしょうか。

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